こんにちは。田中です。前の記事に引き続き、今度は発表会の投稿です。

来週7月18日（月・祝）に、発表会を開催します。昨年度は9月4日に予定しておりましたが、コロナの感染者がどんどん増えて行った時期で、8月になってホールが使えなくなり、急遽我が家のレッスン室を使ってのリモート発表会になったので、ホールでやる発表会は2年ぶりとなります。

今回から会場を、「小美玉市みのーれ森のホール」から「坂東市民音楽ホールベルフォーレ」に移してみました。みのーれはすごく響きの良いホールで、会場費も安く、使いやすさも抜群だったのですが、そのせいか最近は会場を借りるにあたって抽選になるなど、だんだん取りにくくなっていました。

守谷のＮ・Y先生(うちの教室の特別講師をしてくださっているピアニストの保屋野美和さん、一緒に発表会をやる氣駕清香先生と、高校大学の同級生です）が、3年前からベルフォーレで発表会を開催しており、私も以前からベルフォーレの事は知っていました。今回はここでやってみようと思って、手続きを進めて来ました。響きは、みのーれにも負けない、素晴らしいホールです。ただ会場費はみのーれよりだいぶ高くなって（都内に近いからか）、夜の時間帯を借りるのは予算的に難しく、午前・午後の時間帯を借りて、午前中からの開演となりました。

今年は、ヴァイオリンとのアンサンブルを初めて取り入れてみました。ピティナ守谷ステップでアンサンブルのご協力を頂いている黒田泰子先生をゲストにお呼びし、生徒さん9人とアンサンブルをしていただく事になりました。

弦楽器とのアンサンブルを経験する事で、間合いの取り方やレガートの歌い方など、ピアノを弾いているだけではなかなか体得できないものが良く理解でき、自分の演奏表現に活かす事ができます。本当に貴重な体験だと思います。

黒田先生はアンサンブルの大ベテランでいらっしゃいます。7月3日のリハーサルでは、生徒さん達がそれぞれ工夫した間合いの取り方などにちゃんと合わせてくださいました。また曲のもっていき方などもアドバイスくださって、生徒さん達も本番が楽しみになったようです。

この9人以外の子は連弾の部に出演します。パートナーは友達同士、兄弟で、はたまた全く知らない人と・・・など色々ですが、みんなお互いに息を合わせて演奏する事を、頑張って練習しました。

うちでピアノを習っている事で経験できる特別な事を、これからもいろいろ企画できればなぁと考えています。明後日の本番がすごく楽しみです。みんな、頑張れ！