こんにちは。お待たせいたしました。久しぶりの投稿です。

今回は、7月10日に行われた、ピティナピアノコンペティション、取手地区のA1級で、教室の小学2年生の女の子が優秀賞をいただき、予選通過したニュースです。

おめでとうございます！

M・H ちゃん（小2）。バロックからペツォルト：メヌエット、近現代からショスタコーヴィチ：ワルツを演奏しました。

コンペの出場は、ほとんどの方が4月には決めて、曲を選択し、練習に入るのですが、4月の時点では教室の発表会を7月18日（月・海の日）にやる事に決まっていて、コンペはまったく私の眼中になかったというのが正直なところでした。

それが、5月の終わりになって、突然この子が「コンクール受けたい」とお父さんお母さんに話したらしく、お父さん達も、良い経験になるだろうから、受けてみたら・・・となり、その次の日にうちに来てコンペの参加要項を持ち帰り、その日のうちに曲を4曲決めました。

出場する地区を決めるのに、もうほとんどの所が参加〆切になっていて、家の近くで唯一まだ受付をしていたところが取手だけで、迷わずその日のうちに申し込みを済ませた・・・という、すごいスピーディーに事を進めたという感じです。

申し込みの時点で、1回もレッスンしていない、さらにコンペ当日まで1ヶ月半しかない、発表会の曲も練習しなければいけない中（因みに発表会では、クーラウ：ソナチネOp.20－1、全楽章を弾くつもりで、既に練習に取り掛かっていました）、いくら譜読みが簡単な曲とはいえ、4曲も新たに練習する事になって、正直大変だぁ・・・と思いました。

私もコンペに生徒さんを出すのは3年ぶりで、曲の解釈など、私の力も試されるなぁと思って、楽譜を新たに読み直してみたりしました。

本人はというと、結構飄々と練習に取り掛かり、メヌエットらしい気品のある音や歌い方、ワルツの軽やかさなどを自分の演奏に反映すべく、頑張りました。

結果は、8.8/8.6/8.2/8.2/8.2 という評価で、思っていたより高得点でビックリしました。私もとても嬉しかったです。

地区本選は東京都の会場に行きます。7月29日で、バイエル91番と野いちごを弾きます。これまた7月12日に初めてレッスンし、当日まで全部で3回しかレッスンできない状況ですが、本人なりのベストは尽くしてくれるものと期待しています。

Mちゃん、おめでとう❣　次も頑張ってね。