こんにちは。SOUNDTREEピアノ教室の田中です。

ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。

先日、10月9日（日）に行われたピティナ守谷ステップの様子をお知らせします。

うちの教室では、ピティナステップとお月謝を連動させているので、生徒の皆さんには必ず参加していただく事になっているのですが、やはり地元守谷で行われるという事で、たくさんの生徒さん（ソロのステップ28人、弦楽器とのアンサンブルステップ12人）が参加されました。

こういう舞台での演奏をきっかけに実力が伸ばせるので、このステップや発表会という機会は大切だと、常日頃から私は思っています。今回も、3人のアドバイザーの先生方からのアドバイスで大変参考になる点がたくさんあり、これらを日頃のレッスン内容に落とし込んで、より素晴らしい演奏ができる様に練習してもらえたら、嬉しく思います。

ステップでは、アドバイザーの先生方から、S・A・Bなどの評価をしていただけます。音楽はやはり聴く側の主観が非常に入るものなので、この評価はそのまま鵜呑みにする訳ではありませんが、子ども達にとってはやはり気になる様です（当たり前か😆🎶）

今回は、基礎5というステップで、3人の先生方から課題曲、自由曲の2曲についてオールSという評価をいただいた子がいました😃✨　

S評価は、「感動の度合いが非常に大きい演奏」につきます。A評価は、「音楽性やテクニックなどにプラス要素のあった演奏」につきます。S評価は「感動」というワードが入るところがA評価と違うところです。音楽は感動を伴う演奏が素晴らしいと思うので、やはりここを目指してもらいたいです。

できれば全員AかSをいただく事を目指して練習してもらっていますが、子どもの演奏ですから、練習通りに弾けない事も多々ありますよね。（だから鵜呑みにはしません）

でも今回のS６コというのは私も初めて見ました。今までS４コ、A２コというのは何人かいましたが😊

小学校2年生の子です。私も本番の演奏を舞台袖で聴いていて、「うまいなぁ😍」と思いました。

アヴェ・マリアは和音の外声が出せる様になって、テンポはゆっくりだけど横の流れも大切にして弾いてくれました。和声の変化にもしっかりタッチの変化で対応できていました。

せきれいは、小さい鳥の様子が思い浮かぶ様に軽いタッチで、でも音が浮かない様に気を付けて弾いてくれました。早い曲ですが、最後までテンポは安定していました。ホントに素晴らしかったです。

他の子も、それぞれ練習の成果を出して、一生懸命弾いてくれました。

アンサンブルの方は、今回チェロとのアンサンブルに6人、ヴァイオリンとのアンサンブルに7人、参加させていただきました。こちらはBravo、Greatなどの感想をいただけます。子ども達にとってはその感想も気になる様ですが、やはりアンサンブルを経験すると、呼吸の取り方や音色の工夫などが大事になってくるので、それらはそのままソロの演奏にも役立ちます。アンサンブルを経験したお子さん達の実力の伸びが目覚ましいのは、そういう理由だと思います。これからもどんどん経験して欲しいものです。

ステップが終了すると、パスポートに私からコメントを書いて皆さんにお返ししています。アドバイザーの先生方のご意見や日頃のレッスンで感じている事から、次回のもう1段上のステップに向けて何を気を付けて練習したら良いかなどを私の目線で書く様にしています。

来年秋の守谷ステップを待たずに、もう1つ上のステップに行けるお子さん達が多いと感じているので、ぜひどんどん上のステップを目指して頑張って欲しいです。